STORY

[佐渡の木アテビ]= 佐渡市のシンボルツリーに制定
(2004年新生佐渡市誕生を記念)

和名をヒノキアスナロと言います。
全国的には日本三大美林である青森ヒバが有名です。
「アテビ」の呼び名は佐渡の方言であり、 地方によってはヒバ(青森)、アテ(石川・富山)ツガルヒノキ(秋田)などとよばれています。

日本海側特有の気候と離島であるが故に、春から夏にかけて海から吹き上げてくる、 湿気を含んだ風によって天然アテビがよく育ち、またアテビは佐渡固有のものであるといわれています。
海の恵と島の山地の大自然が融合された「パワーツリー」です。 先人たちが植えて育てたアテビを伐採し余すことなく大事に使用させて頂いております。これから百年後の未来の為「アテビの木」を林業関係者ともに大切に育てていきます。


※この写真のアテビの木は佐渡市新庁舎のロビーにシンボルツリーとして展示されています。 また、YouTubeにて弊社の佐渡アテビ製材過程がご覧頂けます。
Youtube▶︎佐渡アテビ製材過程

伝承の文化

和名:ヒノキアスナロ

「アテビ」の呼び名は伝承の方言であり地方によってはヒバ(青森)アテ(石川・富山)ツガとヒノキ(秋田)などとよばれています。「樹」アテビと読みます。美しく均一なうろこな鱗肌がある事です。

日本海からの贈りもの

日本海側特有な気候と風雨であるが故に春から夏にかけて海から吹き上げてくる湿気を含んだ空気によって天然アデビは良く育ちます。海の恵みと島の山々の自然が融合された「アイランド・パワーツリー」です。

百年の計

アテビの木が育つまでには100年以上かかります。(杉の約2倍)先人たちが植え育てたアテビを次の百年後の未来の為に大切に育てます。

材質・抽出成分

ヒノキに匹敵する高級材料、緻密で木目も美しい独特香色味(水飛色)を帯びて光沢があり耐朽も高く、処り易く研ぎ澄・耐熱性に優れ、シロアリにも強い。ヒノキチオール成分も含まれており、護謨の抗菌性もあり、木の香りも良いのでアロマとしても楽しめる。虫なども寄せ付けない防虫効果があります。