伝承の文化
「アテビ」の呼び名は伝承の方言であり地方によってはヒバ(青森)アテ(石川・富山)ツガとヒノキ(秋田)などとよばれています。「樹」アテビと読みます。美しく均一なうろこな鱗肌がある事です。
「アテビ」の呼び名は伝承の方言であり地方によってはヒバ(青森)アテ(石川・富山)ツガとヒノキ(秋田)などとよばれています。「樹」アテビと読みます。美しく均一なうろこな鱗肌がある事です。
日本海側特有な気候と風雨であるが故に春から夏にかけて海から吹き上げてくる湿気を含んだ空気によって天然アデビは良く育ちます。海の恵みと島の山々の自然が融合された「アイランド・パワーツリー」です。
アテビの木が育つまでには100年以上かかります。(杉の約2倍)先人たちが植え育てたアテビを次の百年後の未来の為に大切に育てます。
ヒノキに匹敵する高級材料、緻密で木目も美しい独特香色味(水飛色)を帯びて光沢があり耐朽も高く、処り易く研ぎ澄・耐熱性に優れ、シロアリにも強い。ヒノキチオール成分も含まれており、護謨の抗菌性もあり、木の香りも良いのでアロマとしても楽しめる。虫なども寄せ付けない防虫効果があります。